概要
Claude Codeの機能をTypeScriptで自由に拡張・カスタマイズできる「Claude Mods」の仕組み、開発、テスト、配布までを網羅した完全ガイド。
詳細内容
この記事は、Claude Codeの新しい拡張メカニズム「Claude Mods」について詳しく解説しています。Claude Modsは、従来のシェルベースのhooksとは異なり、TypeScriptの関数(Function Hooks)としてエンジンのプロセスに直接ロードされます。これにより、CLIやデスクトップアプリの画面描画、状態管理、ツールの追加などを高度に制御できます。
主なポイントは以下の通りです:
- **ミドルウェアパターン**: `($, e, next)` という引数を用いた設計で、処理の前後のインターセプトや入力・結果の書き換えが容易です。
- **5層のチェーン構造**: prepend(組織)、user(個人)、append(組織)、builtin(同梱)、core(本体)の5層で構成され、組織ポリシーとユーザーの自由度が両立されています。
- **開発サイクル**: `$.state` による状態保持、`claude plugin validate/test` による静的検証と統合テスト、ホットリロード対応の開発環境が提供されています。
- **APIカタログ**: ツール実行、UIレンダリング、ファイル操作、MCP連携など、全43種のイベントと豊富な$ APIが整理されています。
既存の`/diff`コマンドや`AGENTS.md`対応もこの仕組みで実装されており、標準機能そのものをカスタマイズ可能な強力な基盤となっています。