掲載済み (2026-08-22号)
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「AIネイティブ」の先を見据えるメルカリ 安心・安全強化と金融の未来

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掲載情報

2026年8月22日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

メルカリの山本真人氏へのインタビューを通じ、同社が推進する「AIネイティブ」化による劇的な開発効率の向上、金融事業における独自のAI与信と外部利用拡大戦略、そして安心・安全への取り組みの進捗を紐解く。

詳細内容

メルカリの2026年度通期決算(売上2,293億円、コア営業利益442億円の過去最高益)を受け、執行役の山本真人氏が戦略を語った。最大の特徴は「AIネイティブ」への転換で、100人のタスクチームが全業務を棚卸しした結果、エンジニアのコード生成量は7.6倍になり、社内全体で年間約50万時間の効率化を達成。この余剰リソースをプロダクト開発に投入している。Fintech分野では「メルカード」の発行枚数が630万枚に達し、30歳以下の若年層利用が突出。AI与信の精度向上(回収率99.4%)を武器に、メルカリ内完結ではなく外部決済での「メインカード化」を推進している。また、課題だった安心・安全面でもAIによる不正検知と迅速な補償(48時間以内92.6%)を強化し、C2Cプラットフォームとしての信頼回復に注力。AIは買い物の楽しさを奪う自動化ではなく、出品の手間削減や商品発見のサポートに徹する方針を示している。