掲載済み (2026-08-08号)
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メキシコの名門国立自治大学でAI不正スキャンダル、オンライン入試の数千人の合格が白紙に

原題: AI cheating scandal rocks Mexico’s most prestigious university

英語

掲載情報

概要

メキシコ最高峰の国立自治大学(UNAM)が初めて導入したオンライン入試でAIを悪用した大規模な不正が疑われ、数千人の試験が無効化される事態に発展している。

詳細内容

メキシコ国立自治大学(UNAM)は、地方からの受験者の利便性を高めるために初のオンライン入試を実施したが、例年の3倍に上る異例の満点取得者が続出した。AI監視システム「Territorium Life」を導入していたものの、AIツールの使用、問題の事前流出、替え玉受験などの不正が発覚。これを受けて大学側は約3,000件の試験を無効とし、合格点に達した約58,000名の受験生全員に対して、改めて対面形式の「管理試験」を課すことを決定した。合格を信じていた学生たちからは不満が噴出しており、最新のAI監視技術への過信と、高倍率な入試における倫理的課題が浮き彫りとなっている。この問題は、UNAM出身のシェインバウム大統領が検察の協力を示唆するほどの社会問題へと発展している。