概要
「Tsumugu」は、MarkdownやOpenAPIをSemantic ASTで統一管理し、人間とAI双方に最適な体験を提供する設定不要のドキュメントサーバーです。
詳細内容
エンジニアの37108氏が開発した、AI時代の開発スタイルに特化したドキュメントツール「Tsumugu」の紹介記事です。
### 主な特徴と設計思想
- **Zero Config**: ディレクトリ構造がそのままURLになり、設定ファイルなしで即座に動作します。
- **Semantic ASTによる統一**: Markdown、HTML、MDX、OpenAPIを共通の「意味を扱う抽象構文木(Semantic AST)」に変換。これにより、人間向けのHTMLだけでなく、AI向けの `llms.txt` や検索インデックスも一貫した構造で生成されます。
- **徹底したセキュリティ**: 「コンテンツは実行しない」を原則とし、厳格なCSP(Content Security Policy)とハッシュによるスクリプト検証を導入。信頼済み(--trust)の場合のみMDXやJavaScriptを許可する設計です。
- **軽量な独自実装**: 依存関係を最小限に抑えるため、Mermaidのサブセットを描画する独自トランスフォーマーや、わずか2.6KBのクライアントサイド検索機能を備えています。
### AI駆動の開発プロセス
開発者自身がコードを1行も書かず、Claude Code等のAIに実装を任せる一方で、設計の意思決定と930項目以上のテストコード、そして成果物のレビューに注力するという、現代的な開発手法が取られています。