掲載済み (2026-06-27号)
004 177文字 • 1分

サムスン・ファウンドリが躍進、TSMCの供給難を背景にNvidia、Tesla、Qualcommら新規顧客を獲得

原題: Samsung's foundry is booming as TSMC struggles with demand – bags Nvidia, Tesla, and Qualcomm as new clients

英語

掲載情報

2026年6月27日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

TSMCの先端プロセス供給不足を背景に、GoogleやAMD、Teslaなどの大手テック企業がSamsungへの委託を拡大し、マルチファウンドリ戦略を加速させている。

詳細内容

Samsung Foundryが、TSMCの製造キャパシティ不足や地政学的リスク回避を背景に、主要なテック企業からの受注を相次いで獲得しています。報告によると、Googleは次世代AIアクセラレータ「Axion」やTPUの一部製造をSamsungに委託する検討に入っており、AMDもTSMCの2nmプロセスがAppleやNvidiaによって先行予約されていることから、次世代EpycサーバーCPUの製造においてSamsungの第2世代2nmプロセスを採用したと報じられています。 また、Teslaの次世代「A16」チップがSamsungのテキサス工場で独占的に生産される見通しであるほか、イーロン・マスク氏率いるNeuralinkや、AI推論チップを開発するGroq、中国のEV大手BYDなどもSamsungの先端プロセスを採用する動きを見せています。長年TSMCが独占してきた先端ノード市場において、顧客企業が供給リスク分散のためにSamsungを併用する「マルチファウンドリ戦略」が業界全体で鮮明になっています。