掲載済み (2026-06-13号)
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350画面のUI統一、AIに任せたのは「セルフチェック」だった

日本語

掲載情報

概要

ラクスが350画面に及ぶ大規模なUI統一プロジェクトにおいて、AI(Cursor Rules)を実装そのものではなく「ルール遵守のセルフチェック」に活用し、品質と速度を両立させた実践事例。

詳細内容

株式会社ラクスの「楽楽販売」開発チームによるUI統一プロジェクトの報告です。全350画面の改修という大規模な課題に対し、チームは作業の性質に応じてAIの役割を定義しました。既存コードが複雑なコア画面(56画面)ではデグレ防止のためAIを使わず人間が実装しましたが、ルールが明確な設定系画面(350画面)ではAIを活用。具体的にはCursor Rulesを用い、大量のデザインシステム移行ルール(アイコン置換や構造変更など)をAIに翻訳して「セルフチェック」を担当させました。実装者が手元でルール遵守を確認できる体制を整えたことで、レビュアーは機械的なチェックから解放され、UXや特殊挙動の確認など「人間が判断すべき領域」に集中できるようになり、半年での完遂を実現しました。AIが得意な「仕事の再分配」が成功の鍵であったと結論づけています。