掲載済み (2026-06-06号)
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「スーパーサイクルに入る」とキオクシア、変動の谷も小さく:設備投資3年で1.4兆円へ

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概要

キオクシアはAI推論需要の爆発的拡大を見据え、2026〜2028年度の3年間で総額1.4兆円の設備投資を行い、データセンター向け売上比率を60%超に引き上げる方針を発表した。

詳細内容

キオクシアホールディングスは投資家向け説明会「Investor Day」にて、生成AIの普及に伴うフラッシュメモリの役割変化と、中長期的な成長戦略を公表した。同社は今後、AI活用が「学習」から「推論」へ移行することで低消費電力・高速なストレージ需要が急増すると予測。特にNVIDIAが提唱する、SSDをメモリ階層として活用する「Context Memory Storage (CMX)」や「Storage-Next」構想に積極的に参画し、GPU/HBMと並ぶAIシステムの中核構成要素としてSSDを位置づける。これを受け、2026〜2028年度に計1.4兆円の設備投資を断行し、データセンター・エンタープライズ向け事業を売上の6割以上へ成長させる。CFOの河村氏は、この市場構造の変化によりメモリ業界はボラティリティが抑制された「スーパーサイクル」に入るとの認識を示した。