掲載済み (2026-05-30号)
251 192文字 • 1分

LFM2.5-8B-A1B: オンデバイス向け混合エキスパート(MoE)モデルのさらなる進化

原題: LFM2.5-8B-A1B: An Even Better On-Device Mixture of Experts | Liquid AI Products Liquid Foundation Models

英語

掲載情報

概要

Liquid AIが、38兆トークンで学習され、128Kコンテキストと高度な推論能力を備えた、高速・省メモリなオンデバイスAIモデル「LFM2.5-8B-A1B」を発表しました。

詳細内容

Liquid AIは、エッジデバイスでの実行に最適化された新しい混合エキスパート(MoE)モデル「LFM2.5-8B-A1B」をリリースしました。前モデルのLFM2から大幅な進化を遂げており、学習データ量は12Tから38Tトークンへ拡大、コンテキストウィンドウも32Kから128Kへと拡張されています。最大の特徴は、総パラメータ数8Bに対しアクティブパラメータ数が1Bという極めて軽量な設計でありながら、明示的な思考の連鎖(Chain of Thought)を生成する「推論専用モデル」としての能力を備えている点です。語彙数を128Kに倍増させたことで、日本語を含む非ラテン言語のトークナイズ効率も向上しています。また、強化学習(RL)により「無限ループ」の抑制やハルシネーションの低減が図られており、ツール呼び出し(Tool Calling)の精度が向上。主要な推論エンジン(llama.cpp, MLX, vLLM等)を初日からサポートし、M5 Max搭載ラップトップで253 tokens/s、スマートフォンでも実用的な速度で動作し、完全プライベートなオンデバイス・エージェントの構築を可能にします。