掲載済み (2026-05-16号)
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2026年のソフトウェア開発を考える(2026/05版)

日本語

掲載情報

2026年5月16日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

AIエージェントによる開発が一般化する2026年を見据え、生成速度に人間の理解が追いつかない「認知負債」の課題と、プログラミングの本質としての「理論構築」を再定義する。

詳細内容

和田卓人(twada)氏による、AI時代のソフトウェアエンジニアリングの変遷と未来を分析したセッション資料。AIとの協働が「対話」からエージェントへの「委譲」へと進展する中で、開発者の役割はコードを書くことから、AIを制御・評価するための「ハーネスエンジニアリング」へとシフトすると指摘しています。特に、コードの生成速度が人間の理解を上回ることで生じる「認知負債(Cognitive Debt)」を最大のリスクとして挙げています。Peter Naurの『Programming as Theory Building』を引用し、プログラミングの本質はコードという副産物の生成ではなく、人間の頭の中に「理論(メンタルモデル)」を構築することであると強調。思考はAIに外注できても理解は外注できないという、AI共生時代におけるエンジニアの本質的な価値を説いています。