掲載済み (2026-04-25号)
116 156文字 • 1分

AI時代における具体と抽象の往復 - 日常にチャンスがある

原題: Moving Between the Concrete - AI Era

日本語

掲載情報

概要

AI時代において、大規模言語モデルを真に使いこなし出力を評価するためには、人間が知識と経験に基づき具体と抽象を自在に往復する能力が不可欠であると説く。

詳細内容

TechLead Conference 2026での登壇資料。LLM(大規模言語モデル)の登場により、エンジニアの扱う抽象度は飛躍的に向上したが、それゆえに「具体と抽象の往復」という思考スキルの重要性が高まっている。本資料では、まず具体(個別事象、How、制約)と抽象(共通項、Why、俯瞰)の定義を整理。AIへの指示が「いい感じに」といった抽象的なものになる際、人間側に具体的な知識や経験がなければ、AIの出力を正しく評価したり、抽象的なアドバイスを具体的な行動に落とし込んだりすることはできない。結論として、AI時代においても「学び」の本質は変わらず、日々の経験を通じて無知の知を知り、情報を知識へと昇華させ続ける姿勢が重要であると強調している。松尾芭蕉の「不易流行」などを引用し、変化の激しい時代における不変の思考態を提示する内容。