掲載済み (2026-04-04号)
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Claudeのソースコード流出はたいへんに喜ばしい

原題: It’s extremely good that Claude’s source-code leaked

日本語

掲載情報

概要

Anthropic社のソースコード流出とそれに対するDMCA削除要請を批判し、著作権が企業検閲の道具と化している現状を指摘するとともに、クリエイターを守る真の手段は著作権の強化ではなく労働権の確立であると主張する論評。

詳細内容

Anthropicの開発ミスによる『Claude Code』のソースコード流出と、同社によるDMCA(デジタルミレニアム著作権法)を用いた大規模な削除通知のばらまきを背景に、コリイ・ドクトロウが著作権の本質的な危うさを論じている。記事では、DMCAが過去に投票機の欠陥隠蔽や犯罪者の評判管理といった『企業による検閲の切り札』として悪用されてきた歴史を詳述。AI企業が自らの学習には他者の著作物の利用を正当化しながら、自社の不都合な流出には厳格な著作権を行使する二重基準を批判している。著者は、著作権は実際にはクリエイターを搾取するメディア企業の利益を最大化する道具にしかなっておらず、AIによる生活破壊からクリエイターを守るためには、著作権の拡大ではなく、ハリウッドの脚本家組合が行ったようなセクター別団体交渉権(労働権)の強化こそが必要であると結論づけている。流出したコードが精査可能であることは、公共の利益に資するものであると強調されている。