次号掲載予定 (2026-10-10号)
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Whistle: 16.9MBの軽量・高速オンデバイス音声認識モデル

原題: Whistle: Speech to Text in 16.9 MB

英語

概要

わずか16.9MBのサイズで、モバイルやマイコン上で高速に動作する7か国語対応のオープンソース音声認識モデル「Whistle」が公開されました。

詳細内容

Cactus社がリリースした「Whistle」は、モバイル、ウェアラブル、ロボティクスなどのエッジデバイス向けに最適化された16.9MBの超軽量音声認識モデルです。Whisper base(145.3MB)と比較して圧倒的に小さく、Apple M4 Pro CPUでのテストでは1,319 tokens/sという驚異的なデコード速度と11msという低レイテンシを実現しています。主要な特徴として、7か国語(英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、オランダ語、ポーランド語)の書き起こし、単語単位のタイムスタンプ、音声エンベディング生成をサポートしています。技術的には、同社のLLM「Needle」と共通のC++エンジンおよびMonarch Hadamard MLP構造を採用しており、デコーダーの深さを調整可能なLaddered Simple Attentionにより、ハードウェア制約に応じた動的なパフォーマンス調整が可能です。PythonライブラリやC++ APIが提供されており、1つのバイナリで音声入力から直接ツール実行(Function Calling)までを完結させることができます。