概要
AIエージェント(ClaudeやCodex等)をMCP経由でエミュレータと連携させ、ローグライクゲーム『トルネコの大冒険』のクリアに挑んだ技術的試行錯誤の記録。
詳細内容
エンジニアの@giginet氏が、AIエージェントにスーパーファミコン版『トルネコの大冒険』をプレイさせる実験を行った記録です。SNESエミュレータにHTTP MCPを実装し、LLMがセマンティックなコマンド(「階段へ向かう」等)を発行できるハーネスを構築しました。メモリダンプからHPや持ち物、視界情報を取得し、さらに攻略サイトを「スキル」として読み込ませることで、敵をおびき寄せる等の高度な立ち回りを実現しています。当初はAIの保守的な性格からリソース不足に陥ったり、視覚情報の認識ミスで事故死したりといった課題がありましたが、ハーネス側にガードレール(禁止操作)を自動追加し、100回以上の試行と装備強化マラソンを経て、最終的に「しあわせの箱」を持ち帰りダンジョンを突破することに成功しました。汎用AIが長期的な推論を要するローグライクを攻略できることを示した興味深い事例です。