掲載済み (2026-10-03号)
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自社のWAFを最新のAIモデルでテスト:Cloudflareの調査結果

原題: We tested our own WAF with frontier AI models. Here’s what we found | Cloudflare Blog

英語

掲載情報

概要

Cloudflareが最新のLLMを攻撃者として利用し自社のWAFをテストした結果、大半の攻撃を防御できたものの、SSRFなどの特定の領域でAIが生成した難読化によるバイパスを発見し、防御機能を強化しました。

詳細内容

Cloudflareは、最新のAIモデル(LLM)を「ハッカー」に見立て、自社のWAF(Web Application Firewall)の防御能力を検証する動的セキュリティテストを実施しました。このテストでは、LLMがHTTPレスポンスを受け取って攻撃手法を反復・改善する「アダプティブ・ループ」システムを構築。SQLインジェクション、XSS、SSRF、CMDiなど6つの攻撃カテゴリにわたり1,107回の試行を行いました。 検証の結果、大部分の攻撃は既存の管理ルールでブロックされましたが、49件の調査が必要なケースが特定されました。特にSSRF(サーバーサイドリクエストフォージェリ)において、IPアドレスの整数表記や末尾のドットを利用した難読化によりWAFを回避するパターンが発見されました。Cloudflareはこれらの知見に基づき、Managed Rulesetの更新や新たな検出ロジックの実装を行い、防御能力を向上させました。本記事は、AIが攻撃のバリエーション生成を高速化させる現状において、多層防御とソフトウェアパッチの重要性を改めて強調しています。