掲載済み (2026-09-26号)
253 153文字 • 1分

一次創作同人作家による生成AI活用術と「道具」としての捉え方

日本語

掲載情報

2026年9月26日土曜日号 アネックス掲載

概要

アナログからデジタルへの変遷を経験した同人作家が、生成AIを完成原稿の描画ではなく、設定資料の作成やネームの構成補助、アイデアの壁打ち相手として活用する実利的な手法を綴る。

詳細内容

長年アナログとデジタルの両方で創作活動を続け、プログラミング経験も持つ同人作家が、生成AIに対する現実的なスタンスを語ったエントリ。筆者は「自分の線」で画面を構成することへのこだわりから、AI生成画像を直接完成品に使うことは避けているが、設定資料の調査、モブキャラクターや小道具のデザイン案出し、ネームの矛盾点チェックや構図の添削といった「創作の補助プロセス」においてAIを積極的に活用している。過去のTerragen(景観生成ソフト)や3DCGスクリプト等と同様に、AIをアルゴリズムによる表現技法の一つとして肯定。感情的な反AI論争に対し、技術的背景を理解した上での「道具」としての活用を模索し、創作の効率化によってより多くの作品を世に出したいという意欲を示している。