掲載済み (2026-09-19号)
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DeepSeek v4.1 Flashを動かしたくてFP4に対応していないA100を、33tok/sから673 tok/sまで持っていって気がつくと公式APIより速くなっていた話

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掲載情報

2026年9月19日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

FP4非対応のNVIDIA A100環境でDeepSeek v4.1 Flashを最適化し、CPU演算の活用やカーネル起動の削減により、公式APIを超える最大673tok/sの爆速推論を実現した技術検証記録。

詳細内容

DeepSeek v4.1 Flashの登場を受け、著者が所有する旧世代のNVIDIA A100(Ampere)環境で極限の最適化に挑んだ記録。当初はFP4非対応により低速だったが、ボトルネックがPCIe帯域にあることを特定。1.7TBの広帯域RAMとXeon CPU(AVX-512/VNNI)を活用したハイブリッド推論に切り替え、さらに1トークンあたり2000回にも及んでいた冗長なCUDAカーネル起動を整理。データ構造の再配置を行うことで、当初の33tok/sから公式API(400tok/s)を凌駕する単独165tok/s、並列最大1000tok/s超のスループットを達成した。ハードウェアの限界をソフトウェアの工夫で突破する、低レイヤエンジニアリングの醍醐味が詳述されている。