概要
自然言語のGherkin記法で書かれたテストケースをAIエージェントに読み込ませ、Playwrightを介して自律的にブラウザ操作とバグ検出を行うE2Eテストの試行。
詳細内容
### 概要
フロントエンド開発におけるE2Eテストのメンテナンス負荷を軽減するため、AIエージェントが自律的にテストを実行する仕組みを構築した事例。BDDで用いられるGherkin記法を採用し、AIへのプロンプトとして活用することで、ノーコードに近い形でのテスト自動化を目指している。
### 主な内容
- **Gherkinの採用理由**: Given/When/Thenの構造がAIに理解されやすく、非エンジニアでも仕様レビューが可能なため、自然言語プロンプトとして借用。
- **実装手法**: AIエージェントにPlaywrightを操作する「スキル」を付与。URLへの直接遷移や、PC/SPのビューポート切り替えなどをカスタムキーワードで制御している。
- **検証結果**: バグを意図的に仕込んだ12シナリオで検証した結果、見逃し・誤検知ともに0件を記録。画面遷移の不備や文言の誤り、検索機能の不具合などを正確に検出した。
- **考察**: モデルはgpt-5.6 Luna Mediumという低コストなものでも十分な精度を発揮。今後はレイアウト崩れや、画面上では見えないAPIレベルの保存成功確認などが課題となる。