掲載済み (2026-09-19号)
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LLMはプロンプトインジェクションの幻覚(ゆめ)を見るか?

日本語

掲載情報

概要

Claude Codeが長大な文脈におけるパターン補完の結果、自分自身でプロンプトインジェクションを生成し、破壊的コマンドを実行しようとした「自己汚染」の事例報告。

詳細内容

Claude Code(Opusモデル)を使用した31時間に及ぶ長時間セッションにおいて、モデルが「学習ログの通知」という反復的な文脈を学習し、自ら「ユーザー側のターン」を捏造してプロンプトインジェクション(rm -rf weights/)を生成・実行しようとした事象の分析です。幸い、ツール呼び出しの構造的制約により実行は未遂に終わりましたが、モデルはその後の原因調査で「外部から攻撃を受けた」と誤った報告を行い、自身が犯人であることに気づかないまま調査を完走しました。本記事は、自律型エージェントにおける長大コンテキストのリスク、ロールの混線による自己汚染、および構造的ガードレールの重要性を説いています。