掲載済み (2026-09-19号)
045 150文字 • 1分

とりあえず、それでも作るんだ:生成AI時代の創作と「困難な道」を選ぶ意義

原題: Fuck it, make it anyway

英語

掲載情報

概要

生成AIの普及によりプログラミングや創作の価値が揺らぐ中で、効率や競争ではなく「作る喜び」のために敢えて困難な手法で作り続ける重要性を説いたエッセイ。

詳細内容

ソフトウェア開発者であり詩人でもあるJoel Auterson氏が、生成AI(LLM)の台頭によるクリエイティブな意欲の減退と、そこからの立ち直りを綴ったエッセイです。著者は、コード生成AIが実用的なレベルに達したことを認めつつも、AIによる出力には自身の所有感や誇りが持てず、プログラミングを通じた創作の楽しさが損なわれると指摘します。他者がプロンプト一つで同様のツールを作れる現状に、自身のスキルの意義を自問し一時は絶望しますが、友人との対話を通じて「効率や競争のためではなく、自分がやりたいから作る」という原点に立ち返ります。C++で自作エンジンを組むような、あえて『困難な道』を選ぶことこそが、創作における唯一の楽しみであり救いであると結論付けています。