掲載済み (2026-09-12号)
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Codexがエージェントに不必要なWeb検索を強要するシステムプロンプトの発見

原題: Codex silently begs agents to make arbitrary web requests

英語

掲載情報

概要

AIエージェントがローカルファイルを無視してWeb検索を強行する原因が、OpenAI Codexの「10%でも不確実なら検索せよ」という極端なシステムプロンプトにあることが判明しました。

詳細内容

筆者がseL4カーネルのローカルソースコード解析をAIエージェント「Codex」に依頼した際、ローカルにファイルがあるにもかかわらずWeb検索を実行するという不可解な挙動に遭遇した。調査の結果、Codexのソースコード(システムプロンプト)内に「情報の鮮度が10%でも疑わしい場合やニッチなトピックは必ずWeb検索で検証せよ」という指示がハードコードされていることが判明した。この設計は、たとえユーザーがローカルコンテキストを与えていても、AIに「バイアスを持って検索を優先」させるものであり、エージェントの挙動を不安定にしている。筆者は、品質よりも機能を優先して押し出す現在のAI開発の姿勢に対し、強い不快感と疑問を呈している。