掲載済み (2026-09-12号)
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AIはすでに回路設計ができるのか? — EEBench V1 リーダーボードと評価手法

原題: Can AI design circuit boards yet? — EEBench

英語

掲載情報

2026年9月12日土曜日号 アネックス掲載

概要

EEBenchは、AIモデルが実際の電子回路設計をどの程度遂行できるかを、シミュレーションとコードベースの設計ツールを用いて客観的に評価するベンチマークです。

詳細内容

OpenAIのGPT-6 AstraやxAIのGrok 4.6など、最新のAIモデルが電子工作分野に進出する中、その実用性を測定するためのベンチマーク「EEBench」が注目されています。従来のGUI操作ではなく、宣言的コード(atopile)を使用することで、AIがコンポーネント、接続、電気的制約を直接操作し、SPICEシミュレーションによる厳格な自動評価を可能にしています。評価には現実世界の部品特性(公差や電圧による容量変化)やコスト効率も含まれており、単なる理論値ではない「エンジニアリングとしてのトレードオフ」を測定します。最新のリーダーボードではClaude Opus 5が首位(61.6%)を獲得し、xAIのGrok 4.6がそれに続く結果となりました。AIによる回路設計は「実用的な範囲」に入りつつあり、今後より複雑なタスクへの対応が期待されています。