掲載済み (2026-09-05号)
144 167文字 • 1分

Claude Code Opus 5のAuto Modeにおける任意コード実行の脆弱性実証

原題: Breaking Claude Code Opus 5 Auto Mode

英語

掲載情報

2026年9月5日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

Anthropicが安全性を謳うClaude CodeのAuto Modeにおいて、モデルの行動特性とPythonの仕様を組み合わせることで、最高80%の成功率で任意コード実行(RCE)が可能であることが示された。

詳細内容

AnthropicはClaude CodeのAuto Modeにおけるプロンプトインジェクションの成功率を0.00%としていたが、本調査ではそれを覆す攻撃手法が詳説されている。攻撃の核心は「モデルの安全への配慮」を逆手に取ることにある。攻撃者はまず415エラーを返してClaudeにWebFetchツールの代わりにcurlを使わせ、悪意のあるZIPを読み込ませる。Claudeは同梱の実行バイナリの使用は拒否するが、代わりに自身でPythonデコーダーを生成・実行しようとする。この際、カレントディレクトリに配置された「struct.py」がPythonの標準ライブラリをシャドウイング(上書き)し、base64等のインポート時に任意コードが実行される。実験ではC2サーバーへの通信や別のClaudeインスタンスの生成に成功しており、開発者に対してエージェント実行環境の隔離(サンドボックス化)とネットワーク制限の重要性を強く警鐘を鳴らしている。