掲載済み (2026-09-05号)
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伊バンカ・エティカ、米国のテロリスト指定を受けた活動家団体の口座を停止、同時に制裁を非難

原題: Banca Etica Suspends A/I’s Account While Condemning the Sanctions Behind It

英語

掲載情報

概要

イタリアの倫理銀行が、米国OFACの制裁対象となった活動家団体の口座を二次的制裁のリスクから停止せざるを得ない状況に追い込まれ、米国の金融覇権と政治的利用を批判する声明を発表した。

詳細内容

イタリアの「バンカ・エティカ(倫理銀行)」は、デジタル活動家集団Autistici/Inventati (A/I)が米国財務省のOFAC(外国資産管理局)リストに掲載されたことを受け、同団体の口座を停止した。銀行側は、A/Iに資金洗浄などの不正な兆候はなく優良な顧客であることを認めつつも、米国による二次的制裁(セカンダリー・サンクション)を受けた場合、同行の全顧客13万人がクレジットカードや国際決済を利用できなくなる「耐えがたい損害」が発生することを停止の理由に挙げている。同行は声明の中で、テロ対策ツールが政治的反対者の排除に利用されている現状を強く非難し、欧州の金融インフラが米国事業者に過度に依存していることで、欧州の主権が侵害されている現状に警鐘を鳴らした。