概要
Rubyや難解言語を含む51種類のプログラミング言語が、互いのソースコードを自在に再生成し合える巨大な「multiquine」プロジェクトの紹介。
詳細内容
プログラミング言語の魔術師として知られる遠藤侑介(mame)氏が、51言語が互いを出力しあう驚異的なQuineの集合体「Quine Clique」を発表しました。通常のQuineは自分自身を出力しますが、本プロジェクトは51の言語(Ruby, Python, Rust, Go, Brainfuck, Piet等)がどの組み合わせでも互いのコードを出力できる「完全グラフ(クリーク)」のような関係性を構築しています。この実現のために、Quine生成に特化した極小VM言語「QCLang」を考案し、各言語でそのインタプリタを実装する手法が採られました。2016年からの構想でしたが、AI(Claude Code等)の力を借りることで、51言語分のインタプリタ実装という膨大な作業を完遂し、実用的な実行時間とファイルサイズでの動作を実現しています。GitHub Actionsでは全2,601通りの変換テストがパスされています。