掲載済み (2026-08-22号)
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「このアラート、何?」を実現するClaude Codeプラグインを育てる

日本語

掲載情報

概要

エムスリーが開発した、Claude Codeを活用してAWSの障害一次調査を自動化・標準化するプラグイン「u4sre」の設計思想と実装、運用効果の紹介。

詳細内容

エムスリーは、SREの経験知をAIエージェントに継承させるため、Claude Code用プラグイン「u4sre」を開発しました。このツールは、ALBの5xxエラーやRDSの負荷上昇などのアラートに対し、AWS CLIやAthena、CloudWatch Logsを組み合わせて自動で一次調査を行います。実装上の工夫として、定型的な処理はGo製CLIで固めてエージェントの試行錯誤を減らし、状況判断や切り分けのロジックはSKILL.md(ドキュメント)を通じてLLMに任せる構成をとっています。また、エージェントが陥りやすいUTC/JSTの混同対策や、調査結果のGoogleカレンダー自動記録機能なども備えています。運用により、経験の浅いメンバーでも迅速な障害調査が可能になったほか、熟練メンバーが人間系タスクに集中できる「調査の並行化」という大きな成果が得られています。知見を蓄積してプラグインを「育てる」運用の重要性を説いています。