掲載済み (2026-08-15号)
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GLM-5.3:創発的なサイバー能力を備えた最先端コーディングモデル

原題: GLM-5.3: Frontier Coding with Emergent Cyber Capabilities

英語

掲載情報

概要

GLM-5.3は、ポストトレーニングの徹底的なスケールアップにより、コーディング性能の劇的な向上と、実世界の脆弱性を特定・攻略する創発的なサイバーセキュリティ能力を獲得した最新のオープンウェイトモデルです。

詳細内容

### 概要 Z.aiは、GLM-5.2をベースにポストトレーニング(事後学習)を大規模にスケールさせた「GLM-5.3」を発表しました。追加学習のみで性能を底上げしており、複雑なコーディングタスクや長期的なエージェントタスクにおいて、オープンソースモデルとして最高峰の性能(SOTA)を記録しています。 ### 技術的進化とパフォーマンス - **コーディング能力**: 自社ベンチマークで前モデル比50%の向上を達成。推論効率も高く、Claude Opus 4.8を上回る精度とトークン効率を両立しています。 - **創発的なサイバー能力**: 脆弱性の特定から多段階の攻撃コード生成(エクスプロイト)までを自律的に実行。実際に269のプロジェクトから2,436件の脆弱性を発見し、その中には40年前から潜伏していたバグも含まれていました。 - **学習フレームワーク「slime」**: 大規模な強化学習(RL)を支える基盤をオープンソース化し、スループットを2.3倍に向上させ、より複雑な環境での学習を可能にしました。 ### 利用と提供形態 APIでは「思考レベル(low, high, max)」の選択が必須となり、より深い推論が可能です。モデルの重み(ウェイト)は、安全性の確認を経て2週間以内に一般公開される予定です。