掲載済み (2026-08-15号)
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Figma Makeによる時間短縮効果の測定:FigmaデータサイエンスチームによるRCT調査

原題: Measuring Time Savings From Figma Make | Figma Blog

英語

掲載情報

概要

Figmaのデータサイエンスチームが、AIツール「Figma Make」の導入効果をランダム化比較試験(RCT)で検証し、デザイン作業が全体で20%高速化、16%容易になったことを実証しました。

詳細内容

Figmaのデータサイエンスチームは、AI機能「Figma Make」がユーザーの生産性に与える真の因果関係を測定するため、100名の参加者(デザイナー50名、PM50名)を対象とした厳密なランダム化比較試験(RCT)を実施しました。従来のログ解析やA/Bテストでは制御しきれない「個人の経験値」や「タスクの難易度」といった交絡因子を排除するため、標準化された3つのタスクを割り当てる実験設計を採用しています。調査の結果、全体で作業時間が20%短縮され、特にPM層では時間が23%短縮、作業の容易性が37%向上するという顕著な結果が得られました。特筆すべき点として、PMは単純なタスクで、デザイナーは複雑なインタラクション設計で最も大きな恩恵を受けており、職種によってAIの活用価値が異なることが明らかになりました。この結果は、AIがPMのデザイン参入障壁を下げると同時に、プロのデザイナーを反復作業から解放していることを示唆しています。