掲載済み (2026-08-08号)
214 164文字 • 1分

ワールド、AIがデザインした服完売 美意識を言語化「センスない」覆す

日本語

掲載情報

概要

アパレル大手のワールドが、生成AIをデザインに全面採用した新ブランド「OO」を立ち上げ、プロンプトの工夫により完売商品を生み出すなど、クリエイティブ領域でのAI活用の可能性を実証した。

詳細内容

アパレル大手のワールドは、生成AIをデザインに全面的に起用した新ブランド「OO(オーオー)」を展開している。当初、AIが生成するデザインは「センスがない」と社内で酷評されたが、同社はベテランデザイナーの「美意識」や「言語化しにくい感性」を詳細な言語(プロンプト)に落とし込むことでこの課題を克服した。具体的には、ワールドグループのデジタル事業会社が主導し、ブランドコンセプトや素材感、シルエットの細かなニュアンスをAIに学習・指示する独自のプロセスを構築。結果として、AIが提案したデザインが市場で高く評価され、完売するアイテムも登場する成功を収めた。この事例は、単なる自動化に留まらず、人間の感性とAIの生成能力をいかに融合させて実ビジネスに繋げるかという、産業界におけるAI活用の先行事例として注目される。