掲載済み (2026-07-18号)
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xAI Grok Build CLIがxAIに送信しているデータのワイヤレベル分析 (grok 0.2.93)

原題: What xAI Grok Build CLI actually sends to xAI - a wire-level analysis (grok 0.2.93)

英語

掲載情報

2026年7月18日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

xAIのGrok Build CLIが、ユーザーの指示に関わらずリポジトリ全体や.envファイル、git履歴を暗号化せずにGCSへアップロードしている挙動を通信解析により解明した。

詳細内容

このレポートは、xAIのコーディング用CLIツール「Grok Build」の通信内容をmitmproxyを用いて解析した結果を詳述しています。分析の結果、主な3つの挙動が明らかになりました。1. モデルの回答生成時に、.envファイルなどの秘匿情報を未編集のままモデルサーバーとGCSバケットに送信している。2. エージェントが読み取るよう指示されていないファイルを含め、リポジトリ全体をgit bundle形式で「grok-code-session-traces」というGoogle Cloud Storageバケットにアップロードしている。3. 「モデルの改善を許可しない」設定をオンにしても、リポジトリのアップロード自体は停止されない。5GBを超える大規模なリポジトリでもこの挙動は継続され、ユーザーの意図しない広範囲なデータ送信が行われていることが証明されました。現在はxAI側で一部のアップロード機能が一時停止され、データ削除の声明が出ていますが、ツールのデフォルト動作における深刻なプライバシー上のリスクを示唆しています。