掲載済み (2026-07-11号)
268 154文字 • 1分

AI Agent SaaS を支える自社仮想化基盤「Sunaba」への挑戦と実運用

日本語

掲載情報

2026年7月11日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

GMO Flatt Securityが、AIエージェントの安全かつ高速な実行環境を求めてFirecrackerベースの独自仮想化基盤「Sunaba」を構築・運用する知見を公開しています。

詳細内容

GMO Flatt Securityが開発するAIエージェントSaaS「Takumi」における実行基盤の課題解決を詳説したスライドです。従来のK8s Podによる分離では、1顧客あたりのコスト負担やカーネル共有によるセキュリティ懸念(コンテナエスケープ等)があり、一方でクラウド標準VMは起動時間の遅さがボトルネックでした。これらの課題を克服するため、同社はAWS Lambdaの基盤でもあるFirecrackerを採用したKVMベースの仮想化基盤『Sunaba』をフルスクラッチで開発。Copy-on-Write (CoW) 技術の活用により、VM起動時間を約5秒に短縮し、ピーク時には週次100万VMを処理するスケール性能を実現しました。運用面でも、Grafana Alloyによる監視統合、Blue-Greenデプロイ、独自のDrain機構など、内製基盤ならではの高度なSREプラクティスが共有されています。