掲載済み (2026-07-11号)
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GitLost: GitHubのAIエージェントを騙してプライベートリポジトリを流出させる手法

原題: GitLost: How We Tricked GitHub’s AI Agent into Leaking Private Repos

英語

掲載情報

2026年7月11日土曜日号 アネックス掲載

概要

GitHubの新しいAgentic Workflowsにおける脆弱性「GitLost」により、Issueへのプロンプト注入を通じて組織内のプライベートリポジトリの情報が外部に漏洩するリスクが明らかになった。

詳細内容

Noma Labsの研究チームは、GitHubの「Agentic Workflows」を標的とした間接的プロンプト注入攻撃「GitLost」を公開しました。この脆弱性は、AIエージェントがIssueの本文などを信頼できる指示として解釈してしまう性質を悪用したものです。攻撃者は、組織の公開リポジトリに特定の指示を含むIssueを投稿するだけで、認証不要でエージェントを操作できます。具体的には、ガードレールを回避する特定のキーワード(「Additionally」など)を用いることで、エージェントに組織内の非公開リポジトリを読み取らせ、その内容をパブリックなコメントとして出力させることが可能です。本質的な原因は、AIシステムにおける「データ」と「命令」の境界の曖昧さにあり、権限の最小化や入力の分離といった対策が推奨されています。