掲載済み (2026-07-04号)
213 130文字 • 1分

“開かずの基幹システム”、450人月を実質2カ月で解読。カクヤスの生成AIによるシステム刷新

日本語

掲載情報

2026年7月4日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

創業100年のカクヤスが、30年間ブラックボックス化し450人月の解析が必要とされた基幹システムを、生成AIの活用により実質2カ月で解読し物流業への転換を加速させた事例。

詳細内容

酒類販売大手のカクヤスが、30年間「触れない、読めない、直せない」状態に陥っていたVB/Oracleベースの基幹システムの刷新に挑んでいます。設計書がなくプログラムの一部も紛失していたこのシステムは、人の手による解析に450人月を要すると試算されていましたが、Amazon Bedrock上のClaude Codeを活用することで、実質2カ月で1200本のストアドプロシージャの解読と業務ロジックの抽出を完了しました。単なるAI解析だけでなく、現場部門と連携して2200の画面を800へ凝縮する「業務駆動開発」を併用。VMwareの契約終了期限が迫る中、酒類卸から物流業への業態転換を支えるための筋肉質なシステムへの再設計を進めています。