掲載済み (2026-07-04号)
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ブラウン大学教授、試験でのAI大規模不正を告発:「学問の誠実さが危機に」

原題: Professor denounces mass AI fraud on an exam at Brown University: ‘Academic integrity is at risk’

英語

掲載情報

概要

ブラウン大学の著名教授が、テイクホーム形式の試験で50名以上の学生がChatGPT等を使用して不正を行った「圧倒的な証拠」を提示し、大学側の対応の鈍さと高等教育の危機を訴えている。

詳細内容

アイビーリーグの一つであるブラウン大学のロベルト・セラーノ教授(経済学)が、自身の授業で発生した大規模なAI不正行為を告発した。キャンパス内での銃撃事件という悲劇的な背景から学生への配慮として実施された「持ち帰り試験」において、受講生の半数以上にあたる50名以上が不正を行った疑いがある。中間試験の平均点は96点と異常に高く、ChatGPTの回答特有の表現が多数見られたが、その後の対面式期末試験では平均点が48点に急落。中間試験で満点だった学生の多くが期末試験を欠席した。教授は大学当局の消極的な姿勢を批判するとともに、プリンストン大学が133年続いた試験監督なしの伝統を廃止した例を引き合いに出し、AIの普及が「学問的誠実さ」という高等教育の根幹を脅かしていると警鐘を鳴らしている。