掲載済み (2026-07-04号)
005 154文字 • 1分

米国のAI輸出規制を受け、アジアのスタートアップがAnthropic対抗モデルを相次ぎ投入

原題: Asian AI startups launch Mythos-like models as Anthropic's export ban drags on | TechCrunch

英語

掲載情報

概要

Anthropicの最新AIモデルに対する米国の輸出規制を背景に、日本のSakana AIや中国の360が、地政学的リスクを回避しつつ同等の性能を目指す代替モデルを発表した。

詳細内容

Anthropicの強力なAIモデル「Mythos」や「Fable 5」に対する米政府の輸出禁止措置が続く中、アジアのAIスタートアップがその空白を埋める動きを見せている。日本のSakana AIは、Mythos Previewに匹敵する性能を持ち、複数モデルのオーケストレーションに長けた新モデル「Fugu(フグ)」をリリース。同社は「アクセスが一夜にして消えるリスク」へのヘッジとして、特定の提供者に依存しない国産モデルの重要性を強調している。一方、中国のサイバーセキュリティ大手360も、脆弱性診断に特化した「Tulongfeng」などのツールを発表し、AIを国家戦略資産と位置づけた。米国企業が圧倒的シェアを誇る中、ローカルな言語・文化への最適化と供給の安定性を武器に、アジア勢が独自のAIエコシステム構築を加速させている実態が浮き彫りとなった。