掲載済み (2026-06-27号)
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クアルコム、Agentic AI時代に向けたデータセンター・ロードマップと「Qualcomm Dragonfly」ポートフォリオを発表

原題: Qualcomm Unveils Comprehensive Data Center Roadmap for the Agentic AI Era with New Qualcomm Dragonfly Portfolio

英語

掲載情報

概要

クアルコムは、独自CPU「Oryon」を搭載したDragonfly C1000や3D積層メモリ技術HBCを含む、Agentic AI(自律型AI)の推論に特化した包括的なデータセンター・ロードマップを発表しました。

詳細内容

クアルコムは投資家向け説明会にて、データセンター事業への本格参入を象徴する「Qualcomm Dragonfly」ポートフォリオを公開しました。主な柱は、5GHz以上で動作する250コア超の独自設計CPU「Dragonfly C1000」と、推論アクセラレータ「AI300」、そして革新的なメモリ技術「High Bandwidth Compute (HBC)」です。HBCは3D積層技術を用いて演算とメモリを密結合し、従来のHBMと比較してワットあたりの帯域幅を6倍に向上させ、AIのボトルネックであるメモリの壁を打破することを目指しています。同社は、自律的にタスクを遂行する「Agentic AI」の普及により推論需要が爆発すると予測しており、ワットあたりのトークン処理量(TCO)の最適化を戦略の核に据えています。また、Metaとの戦略的提携を発表し、C1000が同社の次世代サーバーフリートに採用されることも明かされました。製品のサンプリング開始はHBC Gen1搭載モデルが2027年中旬、C1000およびAI300は2028年を予定しています。