掲載済み (2026-06-27号)
117 176文字 • 1分

Windows AIの一部がGeForce RTX 30以降に対応、非Copilot+ PCでも

日本語

掲載情報

概要

Microsoftは、これまでNPU搭載のCopilot+ PC限定だったAI API「Phi Silica」を、GeForce RTX 30シリーズ以降のGPUでも利用可能にする実験版SDKを公開した。

詳細内容

Microsoftは「Windows アプリ SDK バージョン2.2 実験版 9」をリリースし、ローカル言語モデルAPI「Phi Silica」のGPUサポートを試験的に開始しました。これにより、40TOPS以上のNPUを備えていない従来のWindows 11 PCであっても、VRAM 6GB以上のGeForce RTX 30シリーズ以降を搭載していれば、同APIを利用したAI機能の動作が可能になります。利用にはWindows Insider Experimental Channelビルドや最新ドライバが必要で、モデルはオンデマンドでダウンロードされる形式です。 ただし、GPU実行時には「プロンプト圧縮」や「投機的デコード」が利用できないといった、NPU実行時とは異なる制限が存在します。また、現時点でGPU対応するのはPhi Silicaのみで、画像生成や超解像などの他のAI APIは依然としてNPUまたはCPUでの実行に限定されています。AMD製GPUへの対応も近日公開予定とされており、WindowsにおけるAI機能のハードウェア門戸が広がりつつあります。