概要
Vercelは、企業がIDプロバイダー連携や短寿命クレデンシャルを通じて、安全かつガバナンスの効いた内部向けAIエージェントとアプリを構築・展開できる新プラットフォームを発表しました。
詳細内容
Vercelは、企業全体でAIエージェントや内部アプリを安全に開発・運用するためのスイート「Vercel for Enterprise Apps and Agents」を発表しました。このプラットフォームは、AIの導入に伴う「誰が使えるか」「どのデータにアクセスできるか」といったセキュリティ上の懸念を解決することを目指しています。
主な構成要素は以下の通りです:
- **Vercel Passport**: すべての内部アプリをデフォルトで企業のIDプロバイダー(Okta, Microsoft Entra等)の認証下に置き、公開ミスを防ぎます。
- **Vercel Connect**: 静的な環境変数の代わりに、SlackやSalesforce等の外部システムへの短寿命かつスコープ制限されたアクセス権限をエージェントに提供します。
- **Enterprise Managed Users (EMU)**: SAML SSOとディレクトリ同期により、ユーザーアカウントのライフサイクルを企業の管理下に置きます。
- **Bring Your Own Cloud (BYOC) on AWS**: ワークロードを顧客自身のAWSアカウントおよびVPC内で実行可能にし、高いセキュリティ要件に対応します。
また、AIアプリビルダー「v0」とSnowflakeの連携も強化され、非エンジニアでも安全にデータ活用アプリを構築できる環境を提供します。