掲載済み (2026-06-20号)
090 200文字 • 1分

AI駆動開発の組織標準化に向き合う - RAKUS Developers Blog

日本語

掲載情報

概要

ラクスがAIツールの活用状況を「プロセス別AIコミット度」という独自の不変的な指標で可視化し、組織全体の開発プロセスを標準化するための具体的な取り組みを公開しています。

詳細内容

株式会社ラクスにおけるAI駆動開発を組織全体に浸透させるための実践報告です。導入当初、エンジニア個人間で活用度の差が広がっていた課題に対し、同社は「ツール名」ではなく「開発工程への組み込み度」を問う「プロセス別AIコミット度」という計測手法を設計しました。これにより、技術スタックやツールが変化しても継続的に観測できる基盤を構築しています。 分析の結果、「AIを使っていると言うのが気恥ずかしい」「ハルシネーションの修正コストが上回る」といった現場特有の心理的・技術的障壁が判明。これに対し、具体的な業務組み込みにフォーカスしたハンズオンや事例共有を実施したところ、5ヶ月間でAI生成比率が43.3%から58.3%へと大幅に向上しました。現在は、成功事例を「AI活用実践カタログ」として型化し、商材ごとの特性に合わせた標準化を進めています。最終的には「エンジニア非稼働時間帯でもAIが実装を進める」状態を目指し、組織的な生産性向上と顧客価値提供の加速を両立させる戦略を提示しています。