概要
AIエージェント(Devin等)による自律的な開発を最大化するため、対話型AI「Cotomo」の基盤をUnityからFlutterへ2ヶ月で刷新し、開発スループットを約4倍に向上させた戦略的リプレイスの記録。
詳細内容
### 概要
Starley社は、音声会話AIアプリ「Cotomo」のフロントエンドをUnityからFlutterへフルリプレイスしました。この移行の核心は、AIエージェントがコードを読み、自律的に実装を進められる「AI-Friendly」なコードベースを構築することにあります。
### 主な成果と背景
- **驚異的な生産性向上**: 移行後、エンジニア1人あたりの週次マージPR数は約4倍(7件から31件)へ増加。開発の8割をAIエージェント(Devin)が担当する週も現れています。
- **AIに最適化した設計**: 型の厳格化や副作用の明示、`CLAUDE.md`等のAI向け指示書の整備により、AIが文脈を即座に理解し推論できる環境を整えました。
- **開発プロセスの変革**: デザインが未完成の状態からAIと並走して実装を進めるスタイルを確立。エンジニアの役割は「コーディング」から「プロダクト判断とレビュー」へと高度化しています。
### 結論
このリプレイスは単なる技術変更ではなく、Agentic Coding時代への先行投資です。リファクタリングをAIに自動で行わせるなど、速度を持続させるための新たな開発体制へと進化を続けています。