掲載済み (2026-06-13号)
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メモリが潤沢ではないPCでローカルLLMにコーディング質問した結果

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概要

18GBメモリのMac環境で、Gemma 4やQwenシリーズ等のローカルLLMを用いてRubyとGoの難解な言語仕様への回答精度を比較検証した記録。

詳細内容

この記事は、18GBのメモリを搭載したMacBook Pro(M3 Pro)環境で、Ollamaを介して3つのローカルLLM(Gemma 4, Qwen 3.5, Qwen 2.5 Coder)のコーディング能力を検証した記録です。メモリ制約上、モデルサイズは9〜10GBが限界であり、その範囲内でRubyとGoの固有の「落とし穴」を問うプロンプトを投げています。 検証の結果、言語によってモデルの得意不得意が顕著に現れました。Goに関しては、Gemma 4がクロージャやデータ競合の問題で完璧に近い回答を示した一方、Rubyでは「文字列はイミュータブルである」と誤認するなどの致命的なミスが見られました。対照的にQwen 2.5 CoderはRubyの仕様に比較的強い傾向がありました。また、1Tパラメータ規模のクラウドモデル(Kimi K2.6)との比較も行い、特にProc/Lambdaの挙動やdeferの実行タイミングなど、言語の深いセマンティクスに関してはローカルモデルに明確な限界があることを指摘しています。結論として、ローカルLLMはバグ発見のヒントには有用ですが、初心者が鵜呑みにするのは危険であり、経験者によるレビューが不可欠であると説いています。