概要
RailsとInertia.js、AIエージェントを活用し、エンジニア1名とデザイナー1名の最小構成で、教育プラットフォームのMVPをわずか4週間で構築した事例紹介。
詳細内容
Evil Martiansが、最新のAIツールを活用して迅速に製品を開発する「エージェント指向コーディング(Agentic Coding)」の実践例を公開しました。プロジェクトでは、Ruby on Rails、Inertia.js、Reactというスタックを採用。Railsの強固な「規約(Convention)」がAIにとって予測可能なガイドラインとなり、AIが生成するコードの信頼性が向上することを示しています。
開発の初期段階では`Bolt.new`を用いてデザイナーが直接動くプロトタイプを作成し、その後`Claude Code`に移行して本番環境のRailsアーキテクチャへと統合しました。特筆すべきは、AIにプロジェクト固有の設計方針や抽象化のパターン(N+1問題の解決や独自のフィルタ抽象化など)を「スキル」として学習・適用させることで、開発後半には手動の介入がほぼ不要になった点です。この事例は、AI時代の開発においてRailsのような意見の強い(Opinionated)フレームワークが、いかに強力な制約として機能し、少数精鋭での高速な開発を支えるかを実証しています。