掲載済み (2026-06-13号)
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S&P 500がSpaceXの早期組み入れを拒否、OpenAIやAnthropicへの道も閉ざされる

原題: S&P 500 rejects SpaceX, also blocking entry for OpenAI and Anthropic

英語

掲載情報

2026年6月13日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、SpaceXが求めていたS&P 500への早期組み入れ基準の緩和を拒否し、収益性や公開株比率の厳格なルールを維持することを決定した。

詳細内容

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、SpaceXのIPOに際して検討されていた「メガキャップ企業」向けのルール変更を見送る決断を下しました。SpaceXは、12ヶ月の待機期間の短縮、10%以上の公開株比率(IWF)要件の免除、および赤字状態での組み入れを求めていましたが、指数委員会はこれらを一蹴しました。この決定により、SpaceXが期待していた約140億ドルのパッシブファンドからの資金流入が阻止され、同様のIPOを控えるOpenAI(推定80億ドル)やAnthropic(推定46億ドル)も早期の指数採用が困難になります。ナスダック100やFTSEラッセルが早期採用を認める柔軟な姿勢を見せる一方で、S&P 500は投資家保護を優先し、AIインフラへの過剰投資に伴う財務リスクを警戒した形となります。MorningstarによるSpaceXの時価総額が「過大評価」であるという分析も、この決定の背景にあると見られています。