概要
Microsoft Edgeは、軽量な新モデル「Aion-1.0-Instruct」や翻訳・言語検出API、オンデバイス音声認識を導入し、クラウドに依存しない高速かつセキュアなAI体験をWeb開発者に提供します。
詳細内容
Microsoftは、Edgeブラウザのデバイス上(オンデバイス)AI機能を大幅に強化する新モデルとAPIを発表しました。主なハイライトは、従来のPhi-4-miniよりもさらに軽量化された「Aion-1.0-Instruct」モデルの開発者プレビューです。これにより、専用GPUを持たない一般的なPCのCPUでも効率的にAIを動かすことが可能になります。また、Edge 148からは145以上の言語に対応した「Language Detector API」と「Translator API」が利用可能となり、外部のクラウドサービスにデータを送ることなく、プライバシーを保護しながら高速かつ無料で翻訳・言語検知機能を実現できます。さらに、Web Speech APIを通じたオンデバイス音声認識も試験的に導入されました。開発者は特殊なインフラを構築することなく、ブラウザ標準のAPIを利用するだけで、オフライン動作可能で低遅延なAI機能をWebアプリケーションに組み込むことができます。これらのアップデートにより、WebにおけるAIの民主化とプライバシー保護の両立が加速します。