掲載済み (2026-05-30号)
212 154文字 • 1分

AIに委ねるもの、人が担うもの - t_wadaさんと考える、これからのソフトウェア開発

日本語

掲載情報

概要

著名な開発者t_wada氏が、AIによる開発自動化が進む中で重要性を増す「問題設定の精度」や「ガードレールとしてのテスト」、そしてエンジニアの向き合い方を説く。

詳細内容

ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ(SDNA)が開催した、和田卓人(t_wada)氏による講演のレポートです。2025年から2026年にかけてのソフトウェア開発の劇的な変化を「Vibe CodingからAgentic Codingへの移行」と位置づけ、AIの出力における非決定性を前提とした新しい工学の在り方を提示しています。AIが実装を高速化するほど、人間には「解くべき問題の定義」「仕様の明確化」「テストによるガードレールの設計」といった上流の責任が強く求められるようになります。また、技術的な変遷だけでなく、コードを書く喜びの変質に伴う「喪失感」への共感や、変化の激しい時代におけるエンジニアの心身の健康とAIとの適切な距離感についても語られており、AI時代の開発文化を考える上で極めて示唆に富む内容となっています。