掲載済み (2026-05-23号)
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「バイブコード」されたPhotoshopはどこにあるのか?:AI開発への批判を検証する

原題: Where are the vibecoded Photoshops?

英語

掲載情報

2026年5月23日土曜日号 アネックス掲載

概要

AIを利用した開発を「バイブコーディング(ノリで書いたゴミ)」と揶揄する風潮に対し、高度な設計能力の不可欠さを説き、安易な批判の矛盾を突く論評。

詳細内容

Commodore 64向けにアセンブリ言語でAIモデルを実装した著者が、SNSで「AIに生成させただけの価値のないコード(バイブコード)」という批判を受けた経験から、現代の開発におけるAIの役割を分析している。著者は、もしプロンプト一発で高品質なソフトが作れるなら、なぜ「AI製のPhotoshopやExcel」がまだ存在しないのかと問いかける。開発には3つの階層(文法、判断力、アーキテクチャ)があり、AIは第1層のコストを下げたが、第2・第3層の門門(ゲート)は依然として人間の専門性を必要としている。この「バイブコード」という批判は、AIによってスキルの希少性を脅かされた層による防衛反応であり、根拠のないレッテル貼りに過ぎないと指摘。ツールとしてのAIを認め、検証と設計に責任を持つ新しい世代のクリエイターたちに、自信を持って成果を公開するよう促している。