掲載済み (2026-05-23号)
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AIの影響を受けやすい米国職種で雇用の大幅減少が顕在化

原題: US Is Starting to See Heavy Job Losses in Roles Exposed to AI

英語

掲載情報

2026年5月23日土曜日号 メインジャーナル掲載

概要

米労働統計局のデータにより、カスタマーサービスや秘書などAIの影響を受けやすい18職種で、全体市場の成長に反して2年連続の雇用減少が確認された。

詳細内容

米労働統計局(BLS)の最新年次データによると、AI技術への露出が高いとされる18の職業カテゴリー(約1,000万人規模)において、雇用の減少傾向が加速している。2024年5月から2025年5月までの1年間で、米国の総雇用者数が0.8%増加したのに対し、AI露出職種は0.2%の減少を記録した。特にカスタマーサービス担当者、特定の秘書職、営業職などの分野で顕著な減少が見られ、2年連続のマイナス成長となっている。これまで予測されていたAIによる労働代替が、統計データ上の実態として現れ始めたことを示唆しており、景気全体の拡大局面にあっても特定のホワイトカラー職種が構造的な逆風にさらされている現状が浮き彫りになった。