概要
OpenAI Codexの/goalコマンドを活用し、明確な目標設定と検証可能な停止条件を組み合わせることで、数時間に及ぶ自律的なAIエージェント作業を実現する具体的な手法を解説しています。
詳細内容
OpenAI Codexの実験的機能である「/goal」コマンドを用いて、ユーザーの介入なしに数時間の自律作業を行わせるためのガイドです。この機能の核心は「検証可能な停止条件(verifiable end state)」の定義にあります。記事では、成功のための4大要素として、Objective(目標)、References(参照)、Verification(検証方法)、Stop Condition(停止条件)を挙げ、これらが揃うことでAIが自律的な試行錯誤のループを回せると説明しています。
具体的なユースケースとして、テストを通しながらのコード移行(Migrations)、PLAN.mdに基づいたプロトタイプ作成(Prototype creation)、評価スコアを基準としたプロンプト最適化(Prompt optimization)の3領域を提示し、それぞれの書き方のコツを「良い例・悪い例」と共に詳細に解説しています。また、運用フローとして、人間が最初にPLAN.md(契約書)を作成し、最後のみレビューを行う「PLAN.md -> /goal -> tests -> human review」という4ステップを推奨。雑多なTODOではなく、機械的に終了を判定できる単一の大きな目標にこそ、この機能の真価があるとしています。