掲載済み (2026-05-02号)
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Design Conductor: 自律型エージェントによる1.5 GHz Linux対応RISC-V CPUの自動設計

原題: Design Conductor: An agent autonomously builds a 1.5 GHz Linux-capable RISC-V CPU

英語

掲載情報

概要

最新のAIモデルを活用した自律型エージェント「Design Conductor」が、わずか12時間で仕様書から1.48 GHz駆動のRISC-V CPUを完全自動で設計・生成することに成功しました。

詳細内容

本論文では、半導体設計をコンセプト段階から最終的なレイアウトデータ(GDSII)までエンドツーエンドで完結させる自律型エージェント「Design Conductor (DC)」が紹介されています。DCは、わずか219語の要件定義書から、1.48 GHzで動作しLinux実行が可能なRISC-Vプロセッサ「VerCore」をわずか12時間で自律的に構築しました。VerCoreはCoreMarkスコア3261を達成しており、これは2011年頃のIntel Celeronプロセッサに匹敵する性能です。DCは、RTLの実装、テストベンチによる検証、フロントエンドのデバッグ、タイミング収束のための最適化、そしてバックエンドツールとの連携といった複雑な設計フローを人間を介さず実行しました。これは、自律型エージェントが仕様から実用レベルのCPUを完全に構築した初の事例であり、将来のチップ設計プロセスにおけるAIの圧倒的な可能性を実証しています。