掲載済み (2026-05-02号)
250 169文字 • 1分

自作MCPサーバーのトークン消費を9割削減するTips ── MCPの退避パターン

日本語

掲載情報

概要

自作MCPサーバーにおいて、巨大なデータを直接やり取りせずURLやKeyに置き換えて外部ストレージへ退避させることで、トークン消費量を最大9割削減する手法を解説。

詳細内容

AIエージェントの拡張規格であるMCP(Model Context Protocol)において、大きなファイルや膨大なDBクエリ結果をそのままコンテキストに含めると、トークン消費の急増やレスポンス上限エラーが発生します。エアークローゼット社では、この課題に対し「データの退避パターン」を導入しました。具体的には、リクエスト時にソースコードを直接送る代わりに自前GitサーバーのURLを渡しAIにpushさせる手法や、レスポンス時に数千行のデータを直接返さずGoogleスプレッドシートへ自動出力してURLを返す仕組みを紹介しています。これにより、同社の全ツール合算でトークン使用量を70〜90%削減することに成功しました。さらに、Google Workspace OAuthを活用することで、ユーザー個別の権限で安全かつシームレスに外部ストレージへデータを退避できる設計上の利点についても詳述されています。