概要
Google Cloud Next 2026にて、AIが自律的に思考・行動する「Agentic Enterprise」への移行を掲げ、新型TPUやエージェント開発プラットフォーム等の大規模な機能強化が発表されました。
詳細内容
Google Cloudは年次イベント「Google Cloud Next 2026」を開催し、AIが受動的なアシスタントから自律的なエージェントへと進化する『Agentic Enterprise』の構想を発表しました。主なハイライトは以下の通りです。
- **開発プラットフォーム:** エージェントの構築・ガバナンスを一元化する「Gemini Enterprise Agent Platform」を提供。Gemini 3.1 ProやClaude 4.7が利用可能になり、ノーコードでの開発もサポートします。
- **次世代AIインフラ:** 学習特化の「TPU 8t」と推論・リアルタイム処理特化の「TPU 8i」を発表。巨大なネットワークファブリック「Virgo Network」により、最大13万4000個のTPUを接続可能です。
- **データ基盤とWorkspace:** マルチクラウド環境でデータを移動せずクエリできる「Cross-Cloud Lakehouse」や、Workspace全域の文脈を理解する「Workspace Intelligence」を導入。
- **セキュリティ:** 未知の脅威を調査する自律型セキュリティエージェントや、Wizの技術を統合した「AI-APP」により、AIアプリの保護を自動化します。
AIエージェントを企業の中核に据えるための、インフラからアプリ層までの垂直統合的な進化が示されました。